〜戦争で片足をなくした祖父〜
今年8月、NHK「クローズアップ現代」で
“連鎖する心の傷”が特集されていた。
それは、
戦後80年を経て、ようやく語られるようになった事実。
元兵士の子どもが「父に殴られた」。
元兵士の孫が「親から虐待を受けた」。
――そんな“心の連鎖”が、今も続いているという内容だった。
この番組を見たとき、私はハッとした。
ずっと前から「戦争による心の連鎖」はあると感じていた。
でも、戦争の時系列と照らし合わせて
自分の家族の中にその影響を実感したのは、初めてだった。
「まさしく、私の祖父もこれだ」と思ったのだ。
おじいちゃんは、お酒を飲むと人格が変わり、暴れだした。
幼い頃の私は、それが本当に怖くて、いつも怯えていた。
今でも、祖父の「好きなところ」をすぐには思い出せない。

けれど、
本当はとても優しくて、愛情深い人だったのではないか――
そんな気もしている。
私がお小遣いが欲しくて、
「お小遣い、欲しい〜」というと、いつも渡してくれた祖父。
気付いた時から、祖父は片足が無く、義足で生活。
父からは、戦争で片足を無くしたんだよ、とだけ聞いていた。
祖父は、いつも無口で、どこかいつも寂しそう。
そして、いつもお酒が家に無いか探したり、
コンビニで小さな紙パックの日本酒を買っては飲んでいた。
では、なぜ人は、戦争に行くと人格が変わってしまったのか。
私は、どうしてもその理由を知りたくなった。
今は便利な時代。
チャット(AI)に祖父の生年月日を入れると、
おおよその時代背景がすぐにわかる。
さらに、戸籍を取り寄せ、
兄弟関係や結婚の時期などを一つずつ調べていった。

これがなかなか大変で、
戸籍1通750円なのに、結局4,500円もかかってビックリ(笑)
現金を持っていて本当に良かった。
役場の窓口で「足りるかな!?」とドキドキした瞬間、
今でもよく覚えている。
そして驚いたのは、
孫であっても、祖父の戦争記録を正式に調べられるということ。
(これもAIが教えてくれた)
私はすぐに、
新潟県庁の「福祉保健部 福祉保健総務課 援護恩給室」に
問い合わせをして、必要な書類を整え、郵送した。
担当の方によると、
「戦後80年の今、戦争資料を求める人がとても増えている」そうだ。
結果が届くまで、だいたい1か月くらい。
私は、祖父の足跡を思い浮かべながら、
静かにその日を待つことにした。
戦争で人格が変わるということ
戦場での過酷な体験によって、
多くの兵士が**PTSD(心的外傷後ストレス障害)**になった。
当時の日本ではそれを「戦争神経症」と呼んでいた。
けれど、そうした兵士の存在は長く伏せられてきた。
うつ、不安症、パニック障害……
心が壊れてしまっても、
国は「公務によるもの」と認めてくれないことが多かった。
支援も少なく、
精神疾患への偏見の中で、
多くの元兵士が孤立していった。
だからこそ、私は思う。
戦争は、命を奪うだけでなく、心までも壊す。
そして、その痛みは子や孫の世代にも続いてしまう。
戦後80年が経った今も、
その連鎖は確かに存在している。
私たちの世代で、
この連鎖を終わらせたい。
心の中で静かに、そう誓った。
✨あとがき
調べていくうちに、
「戦争はもう過去の話」ではなく、
**“私たちの家族史の一部”**なのだと気づいた。
次回は、祖父が実際にどんな戦場に行き、
どのように生き抜いたのか――
その記録を紹介していきたい。
少し重たい内容ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
みなさんも、過去の記憶と向き合うことで
自分が今まで感じたことのない感情と出会うことを知ると思います。
この気づきが、自分のインナーチャイルドを癒すことに繋がる。
面倒だな・・をやった先に、見えてくるものがある。
次回に続く・・・・。
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