〜繊細子育て中の私が変われた理由と実践したこと〜
はじめに
「怒りたくないのに、気づいたら子どもに怒鳴っている」
「寝顔を見て“ごめんね”と涙が止まらない」
そんな経験、ありませんか?

実は私も、毎日のように子どもに怒っては泣いていました。
一人で家事も育児も背負い込み、「私が頑張らなくちゃ!」と気を張っていたけれど、夫は頼れないし、気づけば子どもに八つ当たりしてしまう。
本当は優しいママでいたいのに、怒りが止められない。
その罪悪感で、自分をどんどん責めていたのです。
怒りが止められないのはママのせいじゃない
まずお伝えしたいのは、**「怒ってしまうのはママの性格が悪いからではない」**ということ。
脳科学の視点
人はストレスがたまると「扁桃体」が過敏に反応し、怒りや不安が爆発しやすくなります。
さらに睡眠不足やワンオペで疲れ切っていると、冷静に抑える「前頭前野」が働きにくくなります。
心理学の視点
「ちゃんとしなきゃ」「失敗しちゃダメ」という完璧主義の思考は、繊細な人ほど強くなりやすいです。
子どもの小さな失敗も「自分の失敗」のように感じ、怒りにつながってしまうのです。
👉 怒ってしまうのは、ママの心の弱さではなく、脳と気質、そして環境の負荷が重なっているから。
私自身の体験
娘がHSC(ひといちばい敏感な子)、そして私もSPS(繊細な人)だと知ったとき、「これは気質なんだ」と少しホッとしました。
けれども、それでも怒りは止められませんでした。
「なんでちゃんとできないの!?」と、毎日のように子どもにキレてしまう。
そのあと自己嫌悪で泣く日々…。

そこで私が出会ったのが セルフコンパッションとインナーチャイルドでした。
- 「怒ってしまった私も人間だから仕方ないよね」と自分を受け入れること
- 「小さい頃から“ちゃんとしなきゃ”と頑張ってきた小さな自分」を抱きしめること
これを繰り返すことで、自分を責めることをやめられたんです。
少しずつ、子どもの前で笑顔になれる時間が増えていきました。
ちなみに、当時は毎日「デスノート」みたいに(笑)、怒りやモヤモヤをノートに書き殴って吐き出していました。
誰にも見せられないノートですが、これが私の心を守ってくれたんです。
今では受講生さんにそのノートを見せて、「これくらい吐き出していいんだよ」と伝えています。
怒りを減らすための具体的な方法
ここで、私や受講生が実践して効果のあった方法をまとめます。
1. 気質を知る
「私や子どもは繊細だから」と理解するだけで、責める気持ちが和らぎます。
2. 感情を吐き出す
ノートに書き殴る、ひとりで泣く、信頼できる人に話す。
「溜め込まないこと」が第一歩。
3. セルフコンパッション
「また怒っちゃった私」を否定せず、優しい言葉を自分にかける。
「私は私で大丈夫」と心に言ってあげましょう。
4. インナーチャイルドに寄り添う
「ちゃんとしなきゃ!」と必死に頑張ってきた小さな自分に「そのままでいいよ」と声をかけてあげる。
5. 仲間と学ぶ
同じ気持ちを分かち合える仲間がいると安心できます。
一人で抱え込まず、安心できる場所に身を置くことも大切です。
まとめ
怒りが止められないのは、あなたが「ダメなママ」だからではありません。
脳の仕組みや気質、環境の負荷が重なっているだけ。
気質を理解し、自分を責めない練習をし、安心できる方法を取り入れれば、必ず変わっていけます。
私自身がそうだったように、「怒鳴るママ」から「笑顔のママ」へ変わることはできるんです。
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